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2006年 11月 07日
ムスメの幼稚園では、寒くなると上履きがオイリュトミーシューズから冬用のルームシューズに変ります。既製品でもモチロンいいですし、フェルトで作ったり、毛糸で編んだり、さまざまです。
去年、親子クラスに通っていて、フェルトのルームシューズが靴箱に並んでいる姿が ほんとーーーっにかわいくてかわいくて、来年は作るぞーとワクワクしていました。 夢、実現♪が、想像以上の大変さ・・・・ 朝から夕方までひたすら羊毛をフェルト化する作業。 ゴシゴシ・・・・ゴシゴシ・・・・ それでも終わらず、夜もゴシゴシ・・・・ 片方が縮んだら・・・もう片方もゴシゴシ・・・・ 来年は・・・・もうやるまい(汗) いや、もう二度とやるまい・・・・と硬く決心したのですが、 出来上がりをみたら、産みの苦しみも飛んでいきました。 ゴシゴシ、一万回くらいしたんじゃないのかしら? ちっちぇ~~~。まだまだ手のひらにちょこんとのるサイズ。 ムスメ、まだこんなに足がちっちゃかったのね。と再確認したのでした。 本当はもっと渋い色で・・・と思っていたけれど、ムスメの希望のピンク系でつくりました。 裏はナチュラルなグレーです。靴底には滑らないようにスエードを張りました。 お花がついてる部分には羊毛でどんぐりなどをつけようか悩んだのですが、 子どもは意外と正座をして遊んだりするので邪魔にならない柔らかなお花のモチーフに。 自分の思惑とは裏腹にどこまでもラブリーなルームシューズ。ムスメは大喜びっす。 早速、幼稚園でのデビューを前に家で履きこんでますが(笑) 軽いし、暖かいし、苦労したかいがありました。 さて、来年は・・・何色にしようかなぁ~(笑) *注) 羊毛をフェルト化する場合、ギザギザの針(フェルトニードル)でツンツンつつく方法と、 石けん温水をひたひたにしてゴシゴシ摩擦を加えていく方法があります。
by coco-tomoot
| 2006-11-07 10:36
| handmade
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