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2005年 12月 08日
おやつは、みんなで席につくと先生が手のひらに「魔法のしずく」を落としてくれます。
とてもいい香りのオイルです。 そして、感謝の気持ちをこめていただきますをいいます。 その日はオートミールをミルクでやわらかくしたものでした。 すごーく偏食のムスメは一口食べると「まずい!」 ぬお~!大きな声で言うなよっ。 結局ほんの少し食べただけでした。 ごちそう様のあとは外遊び。みんなで砂遊びをしました。 私たちは手仕事。羊毛でボールを作りました。 この頃にはムスメも夢中になって遊んでいました。 終わりの時間が近づくと再び手を洗ってお部屋の中に入ります。 先生とちょっとしたゲームをしたり、簡単なお話を聞いたりして さようならの歌をうたって終わります。 ゲームもお話もとても静かなもの。心が落着ついて帰路につけるものです。 ムスメは「え?もう終わりなの?みんな帰っちゃうの?」とちょっと遊び足りなそうでした。 「また来ようね。」 こうして2~3回通って、その後に面接をしてこのクラスに入ることになりました。 そしてムスメにも園長先生から綺麗なマークをひとつ決めていただきました。 ムスメのロッカーや手洗いのタオルかけにはこのマークがついています。 園長先生と私との連絡ノートにもこのマークがついています。 はじめは何かあっても「ママ~」と私を頼ってきたムスメもいつの間にか 先生との信頼関係ができたのか、幼稚園で困ったことがあると自然と先生を頼るようになりました。ムスメが自分の意思で先生と関わりを持とうと思うときが来るまで 先生は必要以上に干渉したり、強制的に輪に入れようとはせずに ただ、じっと待っていてくれたように感じます。本当にゆっくりと、ゆっくりと。 このクラスに入って半年が過ぎました。お友達とも仲良く遊ぶようになり、 幼稚園が大好きといって通っています。 オットはというと・・・・時折、クラスに参加して「ムスメがあんなに楽しそうだし。いいやん。」 となかなかの好感触。 来年の4月からは年少さんでこの幼稚園に入園します。 私とベッタリの生活もあとわずか・・・・ うれしいような、さみしいような。 彼女との長い人生の中でこんなに密着した日々はもう こないと思うので一日一日を大切に過ごそうと思っています。 が、毎日毎日、大声で怒ってしまうのよね(笑) 理想と現実・・・・・仕方がない。
by coco-tomoot
| 2005-12-08 17:47
| 子育てのこと
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